タイが好きになったり、タイで暮らしてみたくなったとき・・・。
そうだ！タイで仕事を探そう！
そう思ったことありませんか？
タイで日本人が仕事を探す事ができるのでしょうか？
答えは・・・
Yes!です。
でも・・・私日本語のみしか話せないし、仕事探しの方法わからないし、タイでできる日本人の仕事ってなに？
その疑問にお答えします。
この記事を読み終わった頃には『タイで働く事ができる』ということ知ることができます。
タイで仕事！日本語のみでも仕事はあるの？
タイで仕事を探すときに一番心配な部分なのではないでしょうか？
結論から申し上げます。
タイで日本語のみしか話せなくても仕事はあります。
しかし、当然お給料は低めです。
なぜならできることが限られてくるからです。
具体的にはコールセンターなどが挙げられます。
それ意外にも日本人顧客相手で社内でも日本語という環境なら、日本語のみの求人もままあります。
しかし、前述したとおりどうしてもお給料は低めに設定されます。
例えばコールセンターなどだったら時給が200バーツ（約700円）ほど。
月給でいったら3万バーツ程度（約10万5千円）。
タイの物価は安いとはいえこのお給料ではかなりきついのが現実です。
しかしタイで仕事をする際のファーストステップとして考えるのであれば、日本語のみのこの求人を利用するというのもありです。
お試し、というかタイで仕事をする際の試用期間として考えるということです。
私の友人でもタイで長く働いていますが、彼も最初は日本語のみのコールセンターで働いていました。
その間にタイ語力をつけて別の業種（この彼の場合はウェブデザイナー）に転職をしました。今やお給料はかつての倍以上。職場環境も非常にいい会社で楽しくタイライフを送っています。
タイで仕事をする際の取っ掛かりにはこの日本語のみの仕事をとっかかりにするという意味ではとても有意義だと思います。
もちろん、コールセンターのお仕事が楽しく、やりがいがあるというのなら、特に転職など考えずにずっといるのも一つの手です。
タイ就職の取っ掛かりに、その後のステップアップは本人次第といったところでしょうか。
タイで仕事をするにあたって日本人ができる仕事は？
タイで仕事をするに当たり、日本人ができる仕事は多岐にわたります。
営業、総務、経理、通訳翻訳、顧客対応、コンサルタント、Web系、技術職、などなど・・。日本と遜色ないのではないでしょうか。
基本的に日本人が労働許可書を取るときにマネージャークラスである事が基本のようですが、実際にマネージャーでなくても労働許可書を取ることができています。
ちなにみに、労働許可書を取るときには”このポジションがタイ人ではならない理由”を述べる必要があります。タイの国としては自国の国民を優先するのは当たり前のことですよね。
ちなみに私はこれまで会社の立ち上げ時にGM（ジェネラル・マネージャー）そして現在は総務マネージャーをしています。
日本人むけの求人で多いとかんじるのは営業です。あとは工場関連だと金型関連など私など聞いても全くどんな仕事をしてるのか想像もつかないような技術職の求人があります。
そしてそういった求人はおうおうにしてお給料が高いです。いいなぁ。
特殊技能があって英語やタイ語が話せるとめちゃくちゃ強いです。
タイで仕事！となったときあなたのやっている仕事の殆どはタイでも日本人の求人がある。と思っていても大丈夫だと思われます。
タイで仕事をするにあたって英語は必要？
もうこれははっきりいいますが。
タイで働くなら英語はできたほうが絶対に有利です。
タイで仕事をしたいと思ったら、ぜひ英語力は磨いてください。
ペラッペラでネイティブ並である必要はありません。
英文のメールが読めて、業務で必要なレベルの単語をしっていて、それで指示を出せる程度で十分です。
TOEIC900点以上！！とか全く不要です。
むしろTOEICが高くても話せない、話す勇気がないほうが問題です。
英語が必要だというのを声を大にして言う理由は一つ。
応募できる案件の数が一気に広がるからです。
タイで仕事を探すときに様々な求人を見ると思いますが、”英語もしくはタイ語が話せること””英語もしくはタイ語がビジネスレベルであること”という文言があります。
いくら日系企業で働くとはいえ、ここはタイです。
会社のスタッフはタイ人が多いのです。
そしてタイ人にとって日本企業は外資系企業です。つまりタイ人スタッフも英語が話せるケースが多いです。ペラペラじゃなくても単語をつないで意思疎通ができるレベルのスタッフは多いです。
私の働いている会社もタイ人従業員と日本人で構成されているので、日本語が話せるタイ人が日本人に対応します。しかし日本語が話せないタイ人スタッフは英語で日本人スタッフと意思疎通をする必要があるのです。
ぶっちゃけ日本語より英語のほうが言語としては簡単ですし、タイ人スタッフも学校教育の中で英語を学んでいます。
私達だって曲がりなりにも英語を学んできているので、タイ文字を読め！と言われるより英語をいやいやでも読むほうが精神的負担は軽いわけです。
しつこいですが、英語は話せたほうが絶対にいいです。
読み書きもできたほうがいいです。
しかし、ネイティブみたいにペラペラである必要は全くありません。
意思疎通できるレベルで十分です。
お互いにあー、えー、となりつつも意思疎通ができさえすれば、英語、話せます！と言ってもOKです。業務が遂行できるかどうか？がジャッジのポイントになります。
タイで仕事するにはバンコクが一番多い？
これも私がバンコクで働いていて、バンコクで求職活動をしたのでここ以外を知りませんが・・・。求人数をみていてもやはりバンコクは多いです。
しかし、私が実際働いているのはバンコクの隣の県のパトゥムタニーというところです。工業団地がいくつかあって日系企業が数多く入っています。
私はその中の一つの日系企業の工場と本社が一緒になっている会社で働いています。
これはパトゥムタニーだけではなく、バンコクを取り囲む周辺地域をあわせてほぼバンコクと言っていいのかもしれません。
バンコクから1時間以上走ったところにあるチョンブリーの工業団地にもたくさんの日系企業があります。ラヨーンなどというバンコクから3時間以上離れたところでも日本人の求人があるところも・・・・。
つまり、工業団地で働くという選択肢を入れなければほとんど日本人がタイで仕事をするとなるとバンコクとなります。
北部のチェンマイというエリアでも仕事がないわけではないですが、求人は圧倒的に少ないです。タイで仕事をするとなるとバンコクというのはある程度仕方ないのかもしれません。
なぜならタイはバンコクに経済もなにもかも一極集中してるからです。日本でも東京がそうですがタイはよりその傾向が顕著だなと感じます。
ちなみに・・・・バンコクで働くよりバンコク郊外で働いたほうがお給料が高い傾向にあります。やはり皆バンコクで働きたいという気持ちがあるんでしょうね。
タイで仕事をしたいが60歳でも大丈夫？
結論からいうと・・・。スキルによります。
スキルがあれば60歳超えていても十分チャンスがあります。
おうおうにしてタイでは日本よりも年齢制限が穏やかです。おそらく日本人の分母が少ないから年齢で切ってしまったときにいい人が採用できないからだと思われます。
どちらかというと完全に実力主義敵なところがあります。
例えば、特殊技能や工場長の経験があって英語が話せたりすると、お給料が20万バーツ（約70万円）でも十分雇ってもらえます。
会社によっては正社員という形ではなく1年更新かもしれませんが、それでも60歳超えてからお給料がこれだけもらえたら十分だと思います。
英語が話せるというのも大きなアドバンテージです。なぜなら上で述べたように自分の職場で働くスタッフたちはタイ人ですから。タイ語でもいいわけですが英語が話せるとなるとASEAN地域全域を見ることができます。
60歳を超えてタイで働く場合、やはりスキルが求められることが多いです。スキルがなくても上記したコールセンターなどでも仕事はありそうですがお給料面が違いすぎます。
もしあなたが60歳超えてからタイに移住を考えていらっしゃるなら、ぜひ今お持ちのスキルをしっかりアップしつつ英語力をある程度つけることをおすすめします。
<div class=”simple-box6″><p>タイで仕事するまとめ
● 日本語のみの求人はある
● 日本語のみだとお給料は低め
● 英語が話せたほうが応募できる案件が一気に増える
● 日本人がタイで働くポジションは多い
● タイで働くとなるとバンコクが多い
● タイで60歳超えてからの就職は可能。スキルがあることがベター</p></div>
