タイにはチップというものが存在しています。日本はすべて定価があるので、チップでこころ悩まされる事は無いので難しく感じます。
タイではサービス業に従事する人の賃金が低く、チップに収入を依存している人が多いですね。たとえばマッサージ師さんなどがそうです。
日本にはチップの習慣がないので、つい忘れがちですがチップを渡すのを忘れると『日本人はケチだ』と言われかねません。
タイでチップの渡し方や目安、相場などをお伝えします！
タイでチップ｜ホテルではどうする？
タイではホテルでもチップを渡します。ホテルと言っても色んな場面があります。まず、ホテルについたら車のドアを開けてくれるスタッフなどがいますね。
タイのホテルでチップを渡す可能姓のあるシチュエーションを見ていきましょう。
タイのホテルのポーターなど
単にドアを開けてくれただけなら特にチップは必要ないと思いますが、荷物が大量にあってそれを下ろしてくれたらチップを20バーツほど渡してあげるといいでしょう。
この際、タクシーの運転手が下ろしてくれたらそっちにチップです。だれがサービスをしてくれたか？がチップを渡す目安になります。
『センキュー』といってスマートに渡しましょう！
タイのホテルのベルボーイへのチップ
ホテルチェックイン時やチェックアウト時に荷物を客室からフロントに運んでくれる担当者にはチップをあげると良いでしょう。
チェックインの際には荷物を運んでくれて、客室内の機材の使い方など軽く教えてくれる人です。
シャワーの使い方とか冷房入れ方など簡単な内容ですが、客室を案内してくれます
彼らへのチップの目安は基本20バーツ程度です。荷物か凄く多かったりするともう少しあげますが100バーツを超えてあげなくてもいいかな？と思います。
同じく『センキュー』と言ってスマートに渡してください。
タイのホテルのメイドサービスへのチップ
タイのホテルでたとえば毛布をもう1枚欲しい、バスタオルをもう1枚もって来て欲しいなどの客室内の要望を伝えるのがメイドサービス。
メイドサービスを依頼したとき、たとえばバスタオルをもう1枚もって来てもらうのに追加料金は不要ですがもって来てくれた担当者にはやはり20バーツが目安でチップをあげると良いでしょう。
タイのホテルの部屋の清掃の際のチップ
タイのホテルで清掃にはいってくれるスタッフがいます。彼らにもチップを渡すと気持ちよく過ごすことが出来ます。
とはいえ、ホテルの部屋に清掃が入る場合は自分達がそこにいると邪魔ですよね。なので基本会うことはない相手です。
どうやって彼らにチップを渡すかというと・・・・。枕元にお金を置いておきます。チップの目安は一つのベッド辺り20バーツ程度ですね。
もし、部屋がめーっちゃくちゃに汚かったら、100バーツくらいに奮発してあげてください。普通に部屋を使った程度なら枕元に20バーツおくていどで十分です！
タイのホテルのレストランでのチップ
タイのホテルのレストランには基本サービス料金が含まれています。ちなみにタイではホテルに限らず飲食店でのサービス料は10％です。（sevice charge)と明記されてます。
もしこの10％が支払時に加算されていたら特にチップは必要無いと考えます。しかし、担当のウェイター、ウェイトレスさんが凄く良くサービスをしてくれたら支払時に少しチップを置いていくこともあります。
せいぜい20バーツ〜100バーツ程度ですが。これは本当にサービスにタイする感謝の気持ちを表す感じですね！
サービスチャージのないレストランなら格式にもよりますが、普通のところ（日本人が普通と感じるところ）なら40バーツ〜60バーツくらいですね。
大衆食堂なら20バーツくらいでOKです。
タイで運転手さんにチップを渡す際の目安と渡し方
タイでは運転手さんと関わる事も多いですね。観光で行った場合でも車をチャーターしたらその運転手さんにチップを渡します。
1番分かりやすい目安が、運転手さんの拘束時間から考える。です。運転手さんのランチや夕食の時間をまたいだら100バーツ〜200バーツ程度食事代としてあげる事が多いです。
だいたい自分達も食事をするタイミングだと思っていると分かりやすいです。私はだいたい8時間拘束で200バーツほどあげてるかな？
もしガイドさんがいるようなツアーだったとしたら、ガイドさんにいくらくらいあげたら良いか聞いてみてもいいですね。（結託して高いことを言うかもしれませんが・・・）
運転手さんも時間外で働いてもらって長い拘束時間だったら、その場合もきちんとコーヒー代として後100バーツほど渡してあげると喜ばれます。
契約の時間を超過した場合の時給は超過料金で換算されているので、その部分は考えなくてもOKです！
タクシーの運転手さんにチップは必要かどうかというと・・・。
うーん、基本いらないです。
たとえば、運賃が234バーツだったとして、250バーツ出して小銭取っといて良いよ。という事は言いますが・・・。これがチップと言えばチップかもしれません。
ムカつくタクシーの運転手さんからは1バーツでもおつりもらいます！ｗ
荷物が多くて後ろのトランク開けてあーだこーだしてくれたドライバーさんには心付けを荷物の数だけします。一般のタクシーならさほど荷物乗らないのでスーツケースせいぜい2つ程度なら20バーツ〜40バーツでいいと思います。
リムジンタクシーなどの運転手さんには100バーツほどあげます。なぜならでっかい思いスーツケースが4つほどあるので・・・。
ガイドさんへのチップ
タイでガイドさんにチップは基本いらないと考えていいです。日本人向けのツアーは元々値段設定高いですし。
とはいえ、ガイドさんが凄く親切だったり、こちらの要望にこたえてくれたりするとこちらも気持ちよく過ごすことができますよね。
気持ちよく過ごせたと思ったら、『コーヒーでも飲んでください』と100バーツほど渡してあげるといいと思います。
ガイドさんへのチップはマストでは無く、気持ちですね！
タイのゴルフ場でのチップ
タイではゴルフ場に行くとキャディーさんへのチップが必要です。基本みなさん1人当たり300バーツあげているようです。
あげているようです、というのは私がゴルフをしないから・・・。友人知人に聞いた相場がキャディーさん1人辺り300バーツでした。
タイでゴルフに行く場合、在住の友人などがいらっしゃれば予め聞いておかれるといいですね。
タイでのチップの目安まとめ
● ホテルで必要なチップ基本・・・ベルボーイとお部屋の清掃に人
● タクシーの運転手はチップ不要
● チャーターした運転手は食事代として100バーツ〜200バーツ
● ガイドさんは基本不要
● レストランはサービス料が加算されていたら不要。
● レストランでサービス料が無ければ20〜60バーツくらい
● ゴルフ場のキャディーさんは1人300バーツ
