タイで美容と健康

タイのワクチン接種状況|ワクチンパスポートは?

タイでは現在4月に起こったクラスターから全く収まる見込みもなく、ガンガン日々コロナ感染者数を更新しています。

ここ数日も1日2万人を超える感染者を叩き出しており、こんだけロックダウンしていてもこれじゃロックダウンしてなきゃ全員感染してるだろな・・・という勢い。

 

ここで気になるのがワクチン接種について。私もまだ接種できていません。現在のタイ、バンコクのワクチン事情(私の知ってる限り)をお話したいと思います。

タイ・バンコクのワクチン事情について

日本人を含む外国人に対しては正直きびしい状態が続いていました。

 

 

日本政府が在タイ日本人に対してワクチンを供給する!!といって立ち上がってくれたのでかなり解消されたような印象を受けます。

タイ政府も外国人はあと!!タイ人優先!といったとか言わないとかで物議を醸し出しましたが、いずれにしても自国民をなんとかしようとするのは普通のことだから別にそれでキレがりはしませんが・・・。

 

7月末から在タイ日本人に対して日本政府がワクチンを供給し始めてくれて、めちゃくちゃ助かったのは事実。

日本政府、ありがとう!!!

 

 

60歳以上と基礎疾患がある人優先でしたが蓋を開けてみたら日本人であれば年齢関係なく接種の申込みができました。

 

 

私はMedPark病院に「ファイザー」を予約しましたが、直前になって「アストラゼネカ」に変更になりました。どうやらファイザーの数が足りなくなったっぽくって。



 

72歳の友人にはそのような知らせなく無事ファイザーの接種を終了しています。これって年功序列でしょうね。

 

私はアストラゼネカでも別に良かったのですが、夫が私に知らせずに病院経営の友人に「モルデナを申し込んでおり支払いを済ませた」と言われたのでキャンセルしました。

私が確保したこのアストラゼネカが誰か必要な人に接種してもらえると思います。

 

この日本政府のワクチンは現在アストラゼネカが主流の模様。60歳以下の知人、30代、40代、の友人知人はみなアストラゼネカを無事1回目接種済です。

 

 

気になる2回めの接種ですが、こちらは1回目が終わった段階で次の予約のカードをくれます。8月に1回目のアストラを接種した人は10月に2回目のアポイントをもらっています。

 

 

私の知ってる限りでは、MedPark病院、バムルンラート病院での接種を済ませた友人がいます。みな50代以下です。

サミティベート病院は返事が遅くまだ接種には至ってないと聞いています。

 

結論として、タイに住む日本人ならばアストラゼネカの接種は現段階では『可能』ということです。

 

 

ファイザー、モデルナは入ってくる予定ですが10月以降になるでしょう。今年中に接種できるかも怪しいです。

ちなみに・・・日本人がコロナワクチンをタイで摂取するために必要なのは、基本パスポートのみ。社会保険番号などを入れる欄もありますし、医療保険の有無を問う問診票もありますがスルーしてOK。

 

詳しい情報は在タイ日本大使館のHPに乗っていますので確認をしてください!

 


https://www.th.emb-japan.go.jp/files/100217571.pdf

在タイ日本大使館のHPより。こちらから在タイ日本人のワクチン接種が申し込みできます。

 




タイのワクチンパスポートについて

自分自身がまだ日本に渡航する予定がなく、なんならリエントリーも取らなかったくらいなので、ワクチンパスポートはまだいいかなー位に感じております。

のであまり知りません。

調べてみたところ、私の友人知人でワクチンパスポートを取った人間は一人もいませんでした・・・。

 

現在のところ日本大使館のHPを見たら”コロナ拡大で役所が大変だからワクチンパスポートはできるかどうかわからんよ”と書いてありました。私の意訳です。

 

つまりそういうシステムはあるものの、現在のところできるかどうかはお役所のさじ加減というところでしょう。こういうときは大概電話してもお役所は要領を得ないので、自分で行って聞くのが一番です。

 

意外とダメ元で行ってみたらできることもありますので、ある意味ギャンブルですがやって見る価値はあるのではないでしょうか。

ワクチンパスポートに必要な書類

●パスポート
●ワクチンの接種記録(診療所や病院が発行した2回接種済みの記録書)
●渡航を証明する航空券
●費用は50バーツ(約175円)

*代理人による申請も可能。

この内容をみると”渡航が決まっている”前提でしか取れないみたいですね。

ワクチンパスポートの申請場所は数箇所あります。

1.ノンタブリーの「バムラットナラデゥーン研究所」     →150人限定
2.ノンタブリーの「伝染病部門・伝染病管理局」
3.バンコクの「都市疾病予防管理研究所」          → オンライン申請
4.スワンナプーム国際空港の国際伝染病管理チェックポイント →メール申請

日本語の情報 https://www.th.emb-japan.go.jp/files/100201974.pdf

 

詳しい内容は日本大使館のHPを御覧ください。
https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20210805-1.html

 

現在はワクチンパスポートが申請できるか否かがわからない状態なので、必要であるならばとりあえずやって見ることをおすすめします。

先に書いたとおりダメ元でやってみたら意外とかんたんにできちゃった♡はタイのあるあるですので。やってだめなら諦めたらいいのです。

タイのワクチンについてまとめ

● 2021年8月現在 アストラゼネカは接種可能
● 60歳以上に限らず接種可能
● アストラゼネカは2回め10月になる
● ファイザーはおそらく60歳以上を年齢で割り振っている
● ファイザー、モルデナが接種できるのは10月以降(だろう)
● ワクチンパスポートはできるかどうか今の所50/50