お金と生活

タイでメイドさんを雇う|お給料、探し方とか

今何人かの友達がメイドさんを探しています。
ちなみに我が家は住み込みでもう10年以上一緒にいます。

この記事ではどんな人がタイでメイドをしていて、日本人はどうやってメイドさんを雇っているのか?を知る事が出来ます

タイのメイドさん事情

タイでメイドさんをしている人の国籍は様々。

ミャンマー

ラオス

カンボジア

ベトナム

フィリピン

この辺りが私が知るメイドさんの国籍ですね。大多数がミャンマー人。その次に、ラオス・カンボジア勢が続く。ベトナムは少数派ですね。

 

フィリピンは、メイドさんというよりベビーシッターさんとして雇われることが多い様に感じます。もちろん西洋人の方に。

 

フィリピン人は英語が話せるので、シッターやメイドとしては比較的高いお給料をもらっています。

 

ちなみにうちのメイドさんはタイ人です。メホーソーンという北のミャンマーとの国境に近いような山奥から来たようです。

 

今はタイ人で住み込みで働いてくれるメイドさんはかなり減りました。なぜなら他に働けるところが一杯あるから。

工場とかセブンイレブンとか・・・なにもメイドさんをする必要はないという感じになってきています。

 

ウチはたまたま昔からいる人がずっといてくれてるので、luckyです。でもこの人がもう実家になったらもう住み込みでは雇うつもりありません。

 

まだ通いのタイ人のメイドさんの方が見つけやすいので、ウチのご近所さんみたいにミャンマー人の住み込みのメイドさんはいらないと思っています。

 

なぜなら『タイ周辺諸国の人だったら言葉が通じない』から。彼ら(フィリピン以外)と話すときに使う言語はタイ語になります。

 

そのタイ語だが、私もネイティブではなく、彼らもかなり怪しいタイ語を話します。ゆえに両者はわかりあえないのです。

 

たとえばうちの庭師はカンボジア人。私の指示するタイ語がわからない。私も彼らの話すタイ語が全く分からない。

なので・・・・

 

うちのメイドさんに中に立ってもらって通訳をしてもらう。さすがネイティブタイ語スピーカー。両方のへんなタイ語がわかるらしい。

 

タイ語は声調で意味が変わる言葉。なので音を間違えるともうわからなくなるので油断が出来ない。

 

いくら周辺諸国出身の人の賃金が安いといっても意思疎通できなければ意味がない。

 

それに労働許可書を持ってなかったら、通報でもされたらこちらもお縄だし、中ったらそもそも雇えないので面倒くさいことになる。

たいていミャンマー人やカンボジア人などのメイドさんは労働許可書を持っていない。もっている人もいるが、まれだ。つまり雇い主である私が取ってあげなくてはならなくなります。

 

私だってこの国にいるのにいろいろ許可をもらってるのに、これ以上面倒くさい・・・。正直そう思います

 

 

賃金に関しても、最近はミャンマー人でも住み込みで月9000バーツ(約28800円)程度します。そんなべらぼうに安いわけではないのです。

ならば、身元がしっかりしてて言葉がわかるタイ人のほうがいい。そう思ってしまうのです。

ちなみに我が家のメイドさんへのコストは以下の通りです。月収13,000バーツ(41,600円)+食費等3,000バーツ(約9,600円)トータル、16,000バーツ(約51,200円)

 

お正月とソンクラーン(4月のタイ正月)にはボーナス1ヶ月分づつ。年間約14ヶ月分(約182,000バーツ)+3,000月(36000バーツ)=218,000バーツ(約697,600円)

 

年間では218,000バーツかかっていると思うと結構かかっていますね・・・。

 

年間で見るとそこそこかかってますが、日本で家政婦さんを雇うことを思うとかなりお得です。

 

在タイ日本人のメイドさん事情

バンコクの駐在員さんはメイドさんを雇うこともありますが、昨今はかなり数が減ってきています。

理由としては・・・

● 駐在員の年収が下がってきている(若い人が増えた)
● 部屋が以前より狭くなってきている
● 他人が自宅に入ることに慣れていない

上記が主な理由だと思われます。かつてはバンコクに駐在する日本人はタイの地域の雇用確保という意味もありメイドさんを雇うのが当たり前でした。

 

今は若い世代が増えて、収入が全体的に低くなったのもありメイドさんに払うお金を他に回すケースも多いです。

 

コンドミニアム自体も昔のように広い作りでは無いので、自分で十分手が回るという点もありますね。広くないので不要というのもわかります。

 

住み込みで雇う人は子供が2人以上いる人など限られます。大半が通いです。

 

メイドさんを利用してる人は通いのメイドさんを週に2回~3回程度雇っているケースが大胃ですね。それも一日中ではなく、午前と午後で時間を決めているケースが多いです。

 

例えば午前中なら9時~12時、昼なら13時〜16時など、その家とメイドさんとの相談で決めます。

 

お給料は例えば週に3回午前中だけとかなら月5000バーツ(約16,000円)程度が一般的かなと思います。一応ボーナスもあげている人多いですね。

 

メイドさんを利用したいと思ったときの探し方ですが、大半が前任者からの紹介、もしくはコンドミニアムからの紹介、友人からの紹介です。

 

メイドさんが欲しいときは方々に声をかけると見つかります。メイドさん派遣センターを使ったことありますが、イマイチどころか最悪でしたのでぜひ普通に口コミで探して下さい。

コンドミニアムのマネージャーなどに声をかけておくと見つかりやすいですよ!