タイといえば、安いコストでいい暮らしができる。
そんなイメージが合ったかもしれませんが…ここ数年の物価の上昇を見ていると、一概にそうとは言い切れんなぁというのが住んでて感じるポイントです。
日本から遊びに来た友人などは「ちょっと小洒落たカフェに行ったら東京以上だった」と驚愕していました。まぁこれは円安も大いに関係してると思いますがあながち間違ってない。
タイではもはやかつての様なリーズナブルで豊かな生活は送れるのだろうか!?検証してみたいと思います。
タイの物価
タイの物価といえば…よく言われるのが世界主要都市にあるマックのビッグマックを比べる『ビッグマック指標』が有名です。
タイと日本のビッグマックの値段が同じ、5.58ドルでした。
(Economistのウェブサイト参照https://www.economist.com/big-mac-index)
いやいや、だからってタイと日本の物価が同じというのは乱暴な話。
例えばコーラなら日本は110円でしょうが、
タイは40円ほどでここはタイのほうが格段に安い。
私は経済学者でも何でもない一般ピーポーなので、
体感的に感じるタイのほうが安いと思ったものがこちら
住居費
スクンビットのど真ん中とかのラクジュアリーなのは違います。
プールやジムがあっても、
少し駅から離れているなどだったら絶対に日本より安い。
何よりも…家具付きなのがコストを下げてくれてる感じ。
交通費
タクシーが安い!
日本だとタクシーに限らず、
家族4人とかで移動するだけでン万円飛ぶ。
タイは交通費は本当に安い!
食費
おしゃれなSCの中に入ってるやつじゃない、
食堂とかのローカルフードはやはり安い。
考えたら日本食はいくらタイで人気でも、
そもそも外国の食べ物なんだから高くついて当たり前。
マッサージ&スパ
これはもう文句なしにタイが安い。
じわじわ値段は上がってきてるものの、
マッサージの安さはタイに勝てない!
バンコクでも郊外に行くと、
まだ1時間200バーツとかなのでありがたい。
ネイルケア
これも日本よりはるかに安い。
ジェルネイルを足と手にしても800バーツとか。
日本でジェルとかすると数千円吹っ飛ぶ。
ホテル
値段はもしかしてそんなに変わらないかもしれませんが、
広い。部屋が広い。
日本でホテルに泊まったときあまりに部屋が狭くて、
泣きそうになった。
メイドさん
日本だと家政婦さんを雇うと給料吹っ飛ぶとか?
こちらは住み込みでも2万バーツしない。
ミャンマー人とか雇うともっと安い。
水道代
ビビるくらい安い。
こんな安くて、水道局大丈夫?!って電話かけたくなるほど安い。
水浸しになるまで水やりしても安い。
まとめ
こうやってリストアップしていくと、生活費という目に見える部分が安い。
住むところや食べるもの、そして交通費を抑える生活をすると、
結構タイの生活費は相当安く抑えられるのでは?
いやいや、生活費結構かかってる私が言うのはなんですが、
タイに住んでいるのにタイローカル生活をしていないからあかんのです。
3食日本食だし、タイの屋台飯食べないし(辛いものがだめで・・・)
子供をインターや日本人学校に入れたりしてるから当たり前。
完全にタイにいながら局地的な日本を家の中に作り上げている感じですね。
子どもたちもタイ語あまりしゃべれないし。
生まれ育った国の母語がわからんて・・・!
タイでの生活費を抑えるには
『どれだけローカルな生活ができるか?』
にかかってくる。
年金で悠々自適なタイライフ。
を夢見てタイに来て日本と同じ生活環境を!
なーんてやっちゃうと、日本にいるときより生活コストがかかりますからね。
スクンビットに住んで、フジスーパーで日本の食材買って、
お昼はランチはお寿司。夜は日本の居酒屋で一杯やろう。的な?
これやってたら1人でも結構食費いきますよね。
↑日本人好みのプーパンポンカレーのイカバージョン。
カニ、苦手なんです・・・。
タイ料理はたまに食べると美味しいのですが、
3食続くとつらくなります。
だからうちの生活コストが高いんだなぁといましみじみしております。