タイにツーリストビザであってもNon-Immビザ(例 O-visaなど)でも、90日間タイ国内から出なければ90日レポートで居住地を入管に知らせる必要があります。
方法としては郵送とオンライがありますが、私は一度もオンラインで出来た試しがなく・・・いつも郵送しています。
90日って微妙でよーく忘れそうになりますので気を付けてください!きちんと手帳に書いておくか、Googleカレンダーに入れておくかしてください。
この記事では以下の内容を取り上げています。
● 90日レポートのしかた
● 90日レポートの必要書類、TM47フォームの記入方法
● 90日レポートの郵送が戻ってこなかったときの対処法方
90日レポートの郵送方法と必要書類、TM47フォームの記入法
90日レポートの郵送は90日目から逆算してあと15日のタイミングで送るのがベストです。
ちなみに90日レポートはギリギリだと郵送NGです。戻ってこないと思いますので、あと1週間きっていたりしたらイミグレに出頭してください。
90日レポートに必要な書類は以下の通りです。
● パスポートのコピー
ー 顔写真部分
ー 最後に入国してきた日のスタンプの押されたページ
ー 入国カード裏表(一応)
ー ビザのページ
●返信用封筒+切手(バンコク市内10バーツ)
●TM47フォームを記入
パスポートのコピー
90日レポートの提出の際に本物のパスポートは送らないで下さい!コピーでOKです!
必要なのが顔写真部分、入国日のスタンプが押されているページ、arrivalカード(タイ入国人に記入して半分帰ってきたもの)の裏表、ビザの押されているページ。
以上でOKです。私の友人はどれか分からないから全部コピーしているとは言っていましたが、さすがにそれでは重たくなるので。
一応タイではコピーしたものがコピーと証明するために(?)ボールペンで署名します。ボールペンはタイでは青色を使います。
返信用封筒
90日レポートの半券が戻ってこれるように、返信用封筒を入れます。
もちろん、返信先はあなたの住所です。
これ、忘れないでくださいね!
封筒は何でもいいと思うのですが、私はいつも面倒くさいので郵便局指定の封筒を買っています。確か1枚2バーツとかでした。
そこに、またまた当然ですが切手を貼ります。バンコク市内の普通郵便だと10バーツです。郵便局でこれに切手を貼ってというと買えます。
TM47フォーム
90日レポートの必要書類は、まずTM47フォームですね。こちらのサイトかダウンロード出来ます。TM47ダウンロードはこちら
これがTM47のフォームです。これをダウンロードして印刷します。
記入方法はこちらです。
TM47の記入ですがこれで多いけます。これまで何度か郵送していますが、文句言われたことがありませんので・・・。多分。
RM47のフォームの記入時の注意ですが、日付は【日→月→年】で書いてください。また、文字は分かりやすいように続け文字などでは書かないように。ブロック体で分かりやすく記入して下さい。
電話番号は携帯でも自宅でもどちらでもOKです。最後のSIgnature(署名)は自分のパスポートの署名と合わせておいたほうがベターです。
山田花子さんがエムクオーティエに滞在してるという過程で記入してみたのが以下の内容となります!
簡単簡単。非常に簡単です。特に写真などもいらないので便利!!
90日レポートの送付先
90日レポートの必要書類がすべて用意できたら、さらにもう一つ封筒が必要になります。その封筒の送り先に以下の住所を記入して下さい。
90 Days Report Section
Immigration Bureau (IMM DIV.1)
Chalermnprakiat Government Complex 120 Moo 3,
Chaaengwattana Rd., Soi7, Tungsonghong,
Laksi, Bangkok 10210
そしてSenderの部分に自分の住所を記入します。
必要書類3種類をすべて入れたら、EMSで送りたいと伝えてお金を払います。郵便局でEMSを送った場合市中のポスタルサービスを使うより安いです。今回は37バーツでした。
EMSで送るとレシートをもらえるのでこのレシートは取って置いてくださいね。戻ってこないこともありますので!!
EMSのレシート。追跡番号が付いています。
1ヶ月以内でイミグレーションから90日レポートが完了して送られてきます。
だいたい、毎回怒られます。15日前には送れ!とか遅いねん!とか。
15日前だったら75日レポートになっちゃうじゃん・・・と思いつついつも小さく突っ込んでいます。
この戻ってきた半券はきちんとパスポートに挟んでおいて下さい。クリップを使うと落ちずに済みます。
出国時に90日レポートは?と聞かれると面倒くさいので、かならず出国時は携帯しておくようにです!
90日レポートを郵送しても戻ってこなかったときの対処法
えええ。。。どうしよう・・・と涙目になりました。日本への出国が迫っているのに90日レポートの郵送したものが戻ってこない。
EMSには追跡番号が付いているので、ウェブ上で確かめることができます。EMSのトラッキングのウェブサイトはこちら
左の空欄の部分にEMSレシートにあるトラッキング番号を入力してサーチします。トラッキング番号はレシートにある、EG 1234 5678 9 TH とか言う番号です。
90Days Reportと書かれた横に印字されています。
これでトラッキングしたところ、なんとイミグレーションのオフィスに着いているじゃないですか!それも相当前に。ええ・・・それってきっとなんか他の紛れてどっか行ったって言うヤツよねぇ。
しかたない・・・。イミグレ行くか。とチェンワッタナーに向かいました。持ち物は『パスポート』と『EMSのレシート』。こちらを持ってイミグレに行きます。
だって、このまま出国して空港で見つかったら罰金ですから。
しぶしぶイミグレーションに行き、事の顛末を話すといつもの90日の長い行列の番号・・・・ではない番号札をもらい別カウンターに。
あら?と思っていると直ぐに呼ばれました。90日レポートが帰ってこなかった旨を伝えて、EMSのレシートを見せたら、係員さんはあっさり90日レポートをくれました。
あらま。所要時間10分もなかったかも。え?イミグレだよね?ここ?1時間は覚悟してきただけに拍子抜け。
でもさ、ちゃんとこっちは郵送してるのにわざわざイミグレに行かなきゃ行かなかったのは腹立たしい。しかたないしかたない、と自分に言い貸せるべく念仏を唱えながら帰路に就きました・・・。