「軸」を持って、生きる。
50代、タイで掴み直す。迷いを「強さ」に変える生存戦略。
教育・自分軸

タイ株100株、家計は火の車。50代オカンが異国で『自分の軸』を掴み直すと決めた日


理想と現実のギャップ

「タイで悠々自適な海外生活」——SNSの投稿を見た友人からそう言われることがある。

いやいやいやいや、ちょっと待って。

確かに私、タイに永住してます。50代です。南国の太陽の下、プールサイドでマンゴースムージーでも飲んでそうな雰囲気、醸し出してますか?

現実は銀行残高と毎晩睨めっこしてますけど、何か?

タイ株投資も始めました!はい、これも事実。「配当金生活への第一歩!」とか意気揚々とブログに書いちゃったりもしました。

で、現在の保有株数は——

100株。

たったの、100株です。

配当金で生活?ははは、笑わせないでください。この100株から得られる配当金で買えるのは、せいぜいカオマンガイ2皿分ですよ。しかもちょっと高めのカオマンガイトーッは買えなくない??

「火の車」の告白

正直に言います。

家計、火の車です。

子どもたちの学費、容赦なく上がり続けるタイの物価、そして追い打ちをかける円安。毎月の収支表を見るたび、「あれ、タイ物価安言ってなかったっけ?」って思う。

夜中に目が覚めて、天井を見つめながら「このままでいいのかな」って考える日もあります。どうしよう…明日までに塾代振り込まないと…と。

インスタで見かけるキラキラしたタイライフを発信する御婦人たちを見て、「いいなぁ、私なんて…」ってスマホを置くこともあります。
スパにエステにジュエリー?同じ国の話かしら?と。

これが、50代、タイ永住、株式投資家(自称)の、剥き出しのリアルです。

なぜ「軸」が必要なのか

振り返ってみれば、私、ずっとブレてました。

誰かのブログで「これで月10万円!」って見れば飛びつき、YouTubeで「初心者でも簡単!」って聞けば手を出し。気づけば中途半端な知識と、とっちらかった副業アカウントの山。

完全に、迷子。もう50代なのに迷子。迷っているうちに人生おわる勢いです。

でもね、ある日気づいたんです。

円安も、物価高も、タイの政治情勢も——外側の状況は私にはコントロールできない。変えられない。

でも、自分の「軸」は、自分で作れる。

100株しか持ってなくても、貯金が心許なくても、「自分はこの方向で生きていく」っていう確信があれば、迷わず突き進んでいける。

最近読み始めた水戸学の本に、こんな言葉がありました。

「志」がないまま動くのは、ただの彷徨い。

あ、これ私やん。めちゃくちゃ私やん。
志なんてない。周りの情報や刺激で右往左往していた。

100株という小さな、本当に小さな一歩でも、それが自分の「軸」に基づいた行動なら——それはもう、私の中では「勝利」への第一歩なんです。

これからの「サバイバル実学」

だから私、決めました。

節約も、100株からの積み増しも、すべては「自分の人生の主権」を取り戻すための戦いだって。

派手な成功談はまだ書けません。でも、火の車から必死で這い上がろうとしている50代オカンの、リアルタイムのもがきなら書けます。

そして何より——娘と息子に見せたいんです。

母ちゃんが、ブレブレだった自分に「軸」を立てて、100株から本気で人生を立て直していく背中を。

教育に正解なんてないけれど、母が「軸」を持って生きる姿を見せることが、きっと一番の教育になると信じたい。

100株から始まる物語

今はまだ、100株。
家計は、まだ火の車。

タイムリーに夫に「カード使いすぎ」と言われた。だって物価がぁぁぁなんて言ってられない。

でも、私はここから「軸」を持って生きていきます。

1年後、この記事を読み返して、「あの時は大変だったなぁ」って笑える自分になるために。

もしあなたも、キラキラした成功談に疲れて、「私なんて…」って思うことがあるなら——

一緒に、自分の軸を探しませんか?

火の車でも、ハンドルさえ握っていれば、進む方向は自分で決められる。
さぁ、50代オカンの「主権奪還サバイバル」、始まります。