バンコクは日本の大都市と同じ｜決して物価は安くありません

タイといえば、”のーんびり”というイメージの方も多いでしょう。

実際、日本よりのんびりですが、大都会のバンコクに住んでいる限り“のーんびり”を感じながら生活できていないなぁというのが実感です。

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タイのバンコクは実際どうなの？のんびりしてるの？

タイの地方に行けば、それはもう時間の流れが止まったのか？と思うほど。しかしバンコクは東京並みなのでは？と思うくらい忙しい。せわしない。

タイは一都集中型で発展してきました。タイといえばバンコクバンコク以外の地方大都市、たとえばチェンマイやハジャイなど、大きな地方都市とは言えバンコクの規模に比べればかなり小さいのです。

日本なら、東京　名古屋　大阪　福岡　と地方都市もそれなりです。しかし、タイはバンコク以外は田舎！（というのは少し言い過ぎかもしれません）位の感覚です。

バンコクの生活は疲れる・・・。地方からの出稼ぎの方はみんなそう言います。お金は稼げるけど、心はしんどい。と。時間に追われて、通勤ラッシュにあって、仕事に追われているタイ人たち。

カフェでも寸暇を惜しんでタブレットをたたく。BTS内でも携帯やタブレットでせっせと仕事や友人たちと交流。

Newsweekの記事で、東京の若者をみた外国人が、『東京の人は一度にいくつものことをこなして目が回りそうだ』ということを書いていました。

タイだって、だんだんそうなってきてるなーと実感しています。特に中流のタイ人にその傾向が強いように感じます。

バンコクが東京になってしまうとつまらない。なので浸食されるのは、バンコクだけでいい。タイのほかの地域はいつまでも“のーんびり”でいてほしいと望むのは私だけじゃないはず。

バンコクに暮らして早15年。一つ言えることはここは外国というよりそうですね・・・。なんかもう沖縄に近い感じですね。

BTSのアソーク~エカマイ辺りはもう日本の生活そのまま持ってこれるレベルですし、駐在の奥さんなどタイ語を話さず日本語だけでやっていけています。

日本の物も手に入ります。

スーパーは日系のスーパー
フジスーパー　ドンキホーテ　

携帯電話は日本語が通じる
ベリーモバイル

日本語のマンガのある
春らんまん　 Orangehouse

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日系の美容院、日系の歯医者、日本語のフリーペーパー、日本の受験対応の塾・・・・何でもあるんですよ!!!バンコクて。

その代わり生活コストは正直高いです。家賃はBTSの中心街例えばアソーク、プロンポン、トンロー、チットロム、プルンチット、シーロムそのへんは東京並です。

日本のスーパーで日本の食材買って日本食食べていたら当然コストも高いです。日本のものなら例えばカレールーなど日本円がそのままバーツになった感じ。

125バーツのカレールーならザックリ400円くらいの感覚です。

日本の塾だって１教科１コース3500バーツ（約11200円）とかですから、決して安くはない。

正直日本で生きている方が生活コスト面では安いのでは？と思います。
特に大きいのが医療費と教育費です。駐在の方は会社がカバーしてくれるでしょうがそうで無い場合はすべて自己負担。

日本人学校も授業料が月に約3万円ほどかかります。日本なら私立に通わす感じでしょうか？これはバス代を込んでいないのでバス代を考えると1人当たり5万円ほどかかる計算です。

医療費も同じく高いですね。海外旅行保険がなければ丸ごと自己負担です。インフルエンザにかかると8000バーツ（約25600円）ほどかかります。うかうか病気になれません。

万が一ICUなど入ると一泊10万バーツです。命かお金か・・・の世界です。

日本の田舎から来られた駐在の家族などはバンコクの物価の高さにびっくりすると言います。そうでしょうね・・・。我が家も月々の生活費、家のローン無し状態でも8万バーツでは足りません。辛い・・・。

バンコクは既に日本よりコスト高です。ただ、これは日本と同じ生活をもって来た場合です。もしタイ人と同じ生活ができるならその限りではありません。

家族がいなくて、自分1人で特に日本食にこだわりがないと言う場合はその限りではないですね。家族がいるとコストが一気に上がる印象です。

例えば1人で気楽にバンコクで暮らすなら・・・

日本より安い家賃で言い部屋に住んで
マッサージとか週に一回受けてリフレッシュして
友だちと日本の居酒屋でのんびり過ごして
タクシーが安くて便利なので集電器にせず遊べる</p></div>

と言う生活は可能ですよ。生活水準を上げると言う意味では独身でノマド的に働いている方にはバンコクは都会ですので何でも手に入るし、日本よりコストが安い部分を上手く利用して過ごせますよ！