日本人はタイにビザなしで入国できます。しかし、入国してから滞在日数に制限がつきます。
この記事ではタイへの入国時のビザ、現金の要不要、入国後のタイ滞在の延長方法について知ることが出来ます。
日本人がタイにビザなし入国後滞在可能な日数は?
空路(飛行機)で入国した場合は、30日間(29泊30日)の滞在が可能です。
陸路(車やバス、列車など)で入国した場合は15日間(14泊15日)の滞在が可能です。
上記の事が定められています。
ですので、例えば空路でタイに入って30日を超えて滞在する場合はいったんどこかの国に行ってからタイに入国しなければなりません。
まず大前提としてビザ→ビザはOKですが、ビザなし→ビザはNGです。要するに、ビザがない状態で入国してきてタイ国内でビザを取る事は出来ません。
一旦は何らかのビザがある状態でタイに入国のちにビザ延長やビザの種別の変更は可能ですが、そうで内場合は一旦出国して何らかのビザをとり戻ってくる必要があります。
旅行で短期間来る場合はほとんどの場合30日以内に帰国することになると思いますので、特に心配ありません。
ビザなしでタイ滞在延長する方法|ビザラン
”ビザなし”でのタイ入国後にタイ滞在を延長することが出来ます。これは”ビザラン”とも言われ、ビザがない状態でタイにいつ続けるため、所定の期間を過ぎると一旦タイ国外にでることを言います。
ビザランをする場合、近隣諸国のカンボジアやラオスなどに出ることが多いですね。バンコクから旅行会社がバスツアーをしていたりします。数千バーツで行けるので航空券を買って出国するより遙かに安く上がります。
しかしこれにも短所があって、ビザランで陸路出国をした場合、2回までしか認められないというケースがあります。
とはいえ、これは係官の裁量やその時のイミグレの方針などで刻一刻と変わるので、必ず確認の上タイ滞在延長をどうするか決めて下さい。
ちなみにビザランはアライバルビザでありません。
ビザなしで入国してきた場合、後にタイで仕事や就職、観光ビザなど、なんらかのビザをとりたい場合はタイを一度出国する必要が出てきます。
イミグレーションで滞在延長を申請する
ビザなしでタイに入国してきても、イミグレーションで所定の手続きをすれば1ヶ月滞在を延ばすことができます。
この措置は1回の入国に対して1度だけですので注意が必要です。
・ パスポート
・ 1900バーツ
・ 証明写真(縦6×横4)
(市中の写真屋さんでもイミグレの建物内でも撮るところあります)
・パスポートの入国スタンプがあるページのコピー
(これもイミグレの建物内にコピー屋があります)
・入国カードのコピー裏表
・滞在先の住所
これらを持ってイミグレーションオフィスに行きます。そして受付で滞在延長に来た旨を伝えるとフォームをもらいますのでそれに記入し上記書類と共に番号札をもらいます。
チェンワッタナーにイミグレーションのオフィスがありますが、遠いです・・・。
私はいつも車で行ってしまいますが、タクシーで行くのが1番便利です。
BTSならモーチットという駅が最寄りといえば最寄りなので、そこまで行ってタクシーを捕まえるのが1番便利かと思います。
タクシーの運転手さんには・・・
パイ タノン・チェーンワッタナ ソーイ7
ไปถนนแจ้งวัฒนะ.ซอย7
チェンワッタナー通りソイ7に行ってください。
所定の場所につくとどこで降りるか聞かれるので、以下のように説明して下さい。
「パイ スン・ラーチャカーン アーカーン B
ไปศูนย์ราชการเฉลิมพระเกียรติฯ อาคาร B
建物B練にいってください。
こちらですが、カタカナ読みすると通じないので、AI FOR THAIのサイトを使ってタイ語の音声を出すと良いです。
このようなページですので、上のタイ語をそのままコピペしてから、横の再生ボタンを押して下さい。タイ語で発音されます。
まとめ
ビザなしで入国した場合のタイ滞在延長方法
・ビザラン
・イミグレーションで1ヶ月延長
上記を何度か繰り返してビザなしでタイの滞在延長ができます。
面倒くさいので30日以上いることが分かっている場合はビザをとって来られた方がいいと個人的には思います!